のうみそプロレス

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内藤哲也のプロフェッショナルさを改めて考えてみた。マジで凄ぇすね。

かうところ敵なしのLos Ingobernables de Japónが今一番直面している危機は、

「向かうところ敵なし」過ぎて、本当に「敵がいなくなった」ことだろうなー。

 

なんてことを、風呂にざぶっと浸かってるときに思いました。

 

そうだ、

 

どうも、新成人の皆さん。おめでとうございます。

そのめでたさを「おめでたい感じ」で表現している皆さん、

 

あれですよね?

 

ファンタスティカマニアに合わせてそんな恰好してるんですよね?

 

 

テレビ見てたらミスティコみたいな袴を着てる新成人の方がいらっしゃいましたが、

あの方は、CMLLのファンですよね?

 

 

最高です!

 

そんな新日本プロレスとCMLLがサーキットしているのを迎えるように、新成人によるファンタスティカマニアも盛り上がっていますが、

 

もう一回言います。

 

 

向かうところ敵なしのLos Ingobernables de Japónが今一番直面している危機は、

「向かうところ敵なし」過ぎて、本当に「敵がいなくなった」。

 

 

www.noumisoprowrestle.work

 

・内藤哲也は鈴木軍との抗争を見据えていた?

1.5後楽園ホールは毎年、次のシリーズへ向けて様々な選手・ユニットが「仕掛ける」大会でした。

 

ロスインゴは次シリーズからどんな展開になっていくのか?

注目が集まりまりました。

 

が!

 

ふたを開けてみれば、鈴木軍との抗争!

 

 

内藤哲也選手と鈴木みのる選手は昨年、インターコンチを巡る戦いを繰り広げたので、

ロスインゴVS鈴木軍は少し見飽きた部分があるのは正直なところです。

 

でも、棚橋弘至選手とオカダ・カズチカ選手はジェイホワイト選手やBULLET CLUBとの抗争がありますし、ケニー・オメガ選手も飯伏幸太選手も不在の状況だったら、しょうがないのかな、と思いました。

 

思ったのですが、少し違和感あるな、と。・・・で、いきついたのが、

 

「ロスインゴには戦うべき相手がいなくなってしまった」

 

これはかなりの大問題です。

 

 

しかし、内藤哲也選手はこれを見越していたんだろうな、と思います。

 

棚橋弘至選手やオカダ・カズチカ選手との抗争ラインは恐らくない、と。

 

様々理由があるかと思いますが、ざっくり言うと、

 

棚橋選手・オカダ選手はIWGPヘビーライン。

内藤選手はインターコンチライン。

 

インターコンチネンタルは、IWGPヘビーの登竜門的位置づけとされています。

 

一応、ですね。

 

でも、インターコンチは、中邑真輔選手や内藤哲也選手の防衛ロードで、IWGPヘビーとは違う価値観がつけられました。

中邑真輔選手が戴冠していた時期は、「2大王座」というイメージが強かったですよね。

 

ただ、現在は、内藤哲也選手がインターコンチを否定する立場を取っているので、前よりも若干イメージは変わってきたのかな、とも思います。

 

どちらにせよ、プロレスファンを賑わせたクリス・ジェリコ選手とのSNS合戦により、

「イッテンヨン」のインターコンチ戦は「ノーDQマッチ(反則裁定無し)」にまで発展して大熱狂を生みました。

 

インターコンチラインになんか居座りたくないはずの内藤哲也選手。

しかし、やる以上は最高のものを「お客様」にお見せする。

 

まあ深読みですが、この辺りの考え方はさすが内藤哲也選手!

 

となれば、「クリスジェリコを喰って新たなな価値がついたインターコンチ」を使って何をすべきか?

 

・パレハにだけじゃなく提示した「一歩踏み出す勇気」

内藤哲也選手が今一番力を注いでいるのは、自分自身のことよりも、他者のこと。

 

内藤哲也と関わることで、関わった人間の価値を高めるということ。

 

L・I・Jがまさにそうですよね。内藤哲也選手の「パレハ」として登場することで、その選手にスポットが当てられて、人気が上昇する。

 

今まではそれを「パレハ」、仲間として実行してきました。

 

じゃあ次は、そんな最高の「パレハ」にふさわしい最高の「ライバル」を作る。

 

その対象がタイチ選手だった。

 

2018年のタイチ選手の大トピックスは「ヘビー級転向」。そのきっかけを作ったのは内藤哲也選手。

 

これは、新しい「パレハ」として見出したのか?と思われましたが、実は違って、

内藤哲也選手自身のライバルであり、EVIL選手やSANADA選手らのライバルにもなりうる選手を引き上げたかったんだと思います。

 

 

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タイチ選手は、人気はありましたが、ベルト戦線からはイマイチ遠いところにいました。

 

しかし、メキシコ時代に共に過ごした経緯などから、その素質を見抜いていた内藤哲也選手。

「一歩踏み出す勇気」を与えたのは、仲間だけじゃなかった。

 

その結果、ヘビー級転向初年度にNEW JAPAN CUPに出場。

G1クライマックスには落選してしまいましたが、後藤洋央紀選手がもつNEVER無差別に挑戦し、見事奪取。

 

たった2ヶ月の戴冠期間で、リマッチ権ももらえませんでしたが、その代わりとしては

大きすぎる程の、IWGPインターコンチネンタル王座挑戦!

 

いやー、お見事です。

 

まさか、「敵を作る」ことで、自分たちの価値を高めるとは!

 

 

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棚橋弘至選手推しなので、あまり言いたくはないですが、

自分が関わらずに出来上がった価値に噛み付くことで、自分のブランディングするという今までのやり方がなんか恥ずかしく思えます。

 

でも、これも新日本プロレス!内藤理論も新日本プロレス!

 

ただ、内藤哲也選手がやるのはここまで。「やれる」のもここまで。

 

EVIL選手もSANADA選手もBUSHI選手も鷹木信悟選手も、高橋ヒロム選手も、

 

内藤哲也選手の力添えで、最初のスポットを浴びることはできましたが、

それ以降もスポットを浴び続けているのは、実力があるから。

 

タイチ選手の踏ん張り所です。気合いの入れどころです。

 

歌の歌いどころですよ!

 

 

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