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新日本プロレスに所属する飯伏幸太?浮浪者から住民登録をする覚悟?自由と責任を同時にもつとは?

伏幸太はどこに「籍」をおくのか?

 

 

前回は、飯伏幸太とケニー・オメガの関係を、
ターザン山本!との対談をもとに読み解いてきました。

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深すぎる友情が生んだ格差?

 ケニー・オメガとの物語は続けたかったけど、
このままでは、ケニー・オメガをお膳立てする立ち位置にしか
いられないことが分かった飯伏幸太は、
ゴールデン☆ラヴァーズから離れた。

というのがのうぷろ的考察です。

 

ケニー・オメガは、ヤングバックスらとAEWを設立。
そこに、飯伏幸太も招いていました。

しかし、飯伏幸太は新日本プロレスに残ることを決意。
それは、今のままAEWに参戦しても、
ケニー・オメガのタッグパートナーとしか見られないはず。

だから、次にケニー・オメガと邂逅するとしたら、
飯伏幸太はチャンピオンとして君臨していなければならない。

オカダカズチカやケニー・オメガ、ロスインゴの内藤哲也のように、
一大ムーブメントを起こしていなければならない。

飯伏幸太のくすぶりと内藤哲也のくすぶり

そこへ来てのIWGPインターコンチネンタル王座戦。
しかも、相手は同級生の内藤哲也。

飯伏幸太が新日本プロレス参戦時から、
異常なほど、内藤哲也からの、挑発ともとれる
コミュニケーションを受けていた間柄です。

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 MSGでIWGPインターコンチネンタル王座を奪取すれば、
2019年の飯伏幸太の風景は大きく変わってきます。

更に、IWGPヘビー級とIWGPインターコンチの2冠という、
プロレスを見れば見るほど、実現不可能なことしか言えない
内藤哲也の風景もかわってくるはずです。

棚橋弘至が苦言を呈したこの同級生の2人。
いったい、どういう軍配がつくのでしょうか?
そのことはまた次回に記すとします。

新日本プロレス所属という住民登録

さて、ここまで、ケニー・オメガと飯伏幸太の物語を再考しましたが、
ケニーオメガとの友情物語に辟易していたという、
ターザン山本!と飯伏幸太の対談の中で、
新日本プロレスとWWEという「移民大国」の中で、
常に「群れない」ことを選んだ飯伏幸太を象徴する発言がありました。

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山本:普通ならどこかに所属する、依存する、そこで住民登録をする。

それをみんなやっているわけじゃないですか?

(中略)

この移民社会の中で飯伏幸太を成立させているというのは、

これはエグイし、たくましいし、頑固ですよ!

住民登録をするのが嫌なの?

引用元:KAMINOGE83号

 新日本プロレスに「所属」することを、
住民登録という表現をしたターザン山本!。

フリーランスで生き続ける飯伏幸太を
たくましいとしつつも、飯伏幸太の答えは、

嫌ですね。税金を払うのも嫌いだし。浮浪者ですよ(笑)
引用元:KAMINOGE83号

 まさに飯伏幸太!

新日本プロレスで定期的に参戦する、地方巡業に帯同する、
あるいいは、契約書を交わして所属選手となる。

これは、プロレスラーとして生きていく上で、
最良の選択肢だと思います。

そのチャンスを蹴ってまでインディーズ団体でやっていく人は、
何か知らのこだわりが強すぎる人なんだろうと思うくらい、
新日本プロレスという”住民票”は大きいモノです。

そこに対して、浮浪者であることを選んでいた飯伏幸太。

 

飯伏幸太と棚橋弘至との会話?

ここから先は憶測ですが、

NEW BEGINNIGのシリーズ中、
棚橋弘至は飯伏幸太や内藤哲也に向けたメッセージを発しました。
「そっち側でいいのか?」という。

そっち側というのは、飯伏幸太においては、
「自由であること」。
そのことを一度取り払って、
「責任感」を持ちながら、再び自由を追求すればいいんじゃないか。

そういった会話が、2人の間でなされていたのでは、と思います。

なぜか?

NJC1回戦で、決勝戦レベルの戦いを見せた、
飯伏幸太と内藤哲也。

飯伏幸太が棚橋弘至のいう「責任感」を持つためには、
IWGPインターコンチ王者である内藤哲也を倒す必要があった。

IWGPインターコンチネンタル王座の、No1.コンデンターになる必要があった…!

だからこそ、内藤哲也戦に全てをかけ、
2回戦のザックセイバーJr.戦には、”燃え尽き症候群”的な状態で挑まざるを得なかった…!

昨年のNJCを振り返れば、リベンジを果たさなければならない相手だったのに!

それくらい、

「自由」という服を一旦脱ぎ去り、「責任感」の衣を纏いたかった!

その後に見える「自由」を手にしたいと思い始めたんじゃないか?

2019年の飯伏幸太の可能性

もちろん、「責任感」と真逆で生きてきた印象の飯伏幸太ですから、

「神」である棚橋弘至からの言葉でさえ、自分を変える大きな要素にはなりえないでしょう。

しかし、ターザン山本!から、飯伏幸太は今、溜めの時期だということに対し、

そうですね。まだ、なんにも獲ってないんですから(笑)
引用元:KAMINOGE83号

IWGPやG1で優勝したとか、なんの勲章もないこと、
時代を確保したことがないことに関しては、

何ひとつないです。だから可能性しかないです。
引用元:KAMINOGE83号

可能性しかない。
飯伏幸太が新日本プロレスでやること、すべてが可能性の塊。

2019年。IWGPインターコンチネンタル王座という”住民登録”を果たせるのか?

もしくは、G1優勝で、2020年に真のチャンピオンになって、
新日本プロレスに”永住権”をもつのか?

飯伏幸太の2019年は「可能性しかない」! 

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