のうみそプロレス

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内藤哲也と高橋裕次郎の試合は前田日明がKAMINOGEで言った棚橋弘至とKENTAのノーDQの感想そのままだ!?

内藤哲也選手と高橋裕次郎選手の久々のシングルマッチ。

 

ニューヨークの嶋佐と仲がいい事でもお馴染みの高橋裕次郎。

 

二人の歴史を遡れば、言わずもがな「NO LIMIT」。
リアルタイムを知らない新日本のファンも、ウィキペディアでも
内藤の自伝でも書いてある事実。

この事を照らし合わせずに、この試合を見る事は不可能だろう。

でも、過去の文脈からみるプロレスよりも、
今現在の風景から見るプロレスの方が、
今の新日本プロレスには合っている気がする。
過去の文脈は、”知っているとなお面白い”程度だから。

 

 

高橋裕次郎選手は2021年のG1クライマックスでスマッシュヒットをかました。
リーグ序盤で、白星を得た以上に、そのテクニックをいかんなく発揮したことが
SNS上で話題になった。

「高橋裕次郎待望論」の様相を呈していた。

 

試合は、かなり内藤哲也ペース。
いつもと同じムーブをする一方で、どこか「何かしかけるんじゃないか」
という不安が拭い去れない。

というのも、前哨戦の段階で
「クリーンファイトをしよう」と互いにコメントしていたから。

だがしかし、二人はどこまで行ってもヒールだし、ストレートな表現をしない。

そんな二人だからこそ、リング上でストレートなレスリングをすることが
不思議な感じがする。

 

終盤は大技の連発。そこに、ダーティファイトも仲間の介入もない。
本当にストレートなレスリングなんだ。

エルボーの打ち合いがたまらない。

この辺りでオレの涙腺が崩壊した。

裕次郎!勝て!
狭い狭いマンションの一室でオレは叫んでいた。

 

 

あと一歩というところまで追い詰めたと思いきや、
内藤哲也は返す。

しかし、レフェリーを巻き込んでのコーナーポストへの突進で
レフェリーがグロッキー

SHOとEVIL介入。

ここでオレの涙は鳥取砂丘くらい乾いた。

 

だが、ここで裕次郎。

「頼む!二人でやらしてくれ!」

ここでまた、涙腺がロンドンくらい雨。

 

こうでなくっちゃ!

その後、裕次郎、金的。
ここでオレの涙はサハラ砂漠くらい乾いた。

 

 

 

 

おいおい、この寒暖差と乾燥の時期にどんだけ肌荒れさせんねん!

と思った矢先、不意をついた内藤哲也のジャックナイフで3カウント。

 

前田日明がKAMINOGEで、棚橋とKENTAのNODQマッチを見て
fadebookに書いた「サーカス」の一言が強く響く。

 

ライガーもひいてんじゃん。
いい試合をやってもいいんじゃないの?
って顔してる。

って思ったら、内藤から呼び出されて、勝ち名乗りやれって。
で、スカし芸。

 

ライガー怒りの椅子威嚇。

 

サーカス。

 

まあ、久々新日本プロレス見て、まあまあ面白かったです。

 

 

 


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