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なぜ箕輪厚介の発言が新日本プロレス=「人生がコンテンツ」なのか?

んなことをTwitterでつぶやいたんすよネ。

 

 

 

箕輪厚介さんは、幻冬舎の編集者の方。

で、いわゆる「人生がコンテンツ」人間、
で、編集以外に様々な活動をされている方。

 

 

なんか、堅苦しい事をTwitterで書いちゃったけど、

要するに、

「プロレス見たら、色んなことが”プロレス的”に考えられるぜ!」

って思ってたけど、

「プロレス見て、熱狂しようぜ!」

ってこと。

 

ボクは、中学生の頃にプロレスにはまり、
それからずっと、
新日本プロレス暗黒期も含めて、
色んなプロレスをみてきたんですけど、

それによって物の見かたとかが変わってきたんですよね。

 

単純に、会議とかで、いつも訳のわからない事ばかり言う人の意見を
聞き流してばっかりいたのが、
一旦、その人の意見を聞いて、キチンと自分なりに理解して、
モノ申すなら、それから、っていう、

プロレス的な「受け身」の理論を学んだんですよね。

これって、実は社会人にとって大切なことで、
忖度とか、空気を読むとか、色んな言い方で、
相手を立てることの重要性が叫ばれてますし、

逆に、そんなの無視して、最良の方法を獲るべきだ、
って考え方があるんですけど、

令和になった今、一番大切なのって、

そのことで、自分が、周りが、仲間が、
相手や、敵すらも、

「熱狂」させることが大事だってことなんですよね!

 

勿論、箕輪厚介さんは、
本業である本の編集をやる一方で、
水道橋博士と格闘技戦やったり、
歌を歌ったりと、

「人生がコンテンツ」って活動をしているからこその
発言なんですけど。

 

プロレスラーって職業も、
「人生がコンテンツ」だと思うんです。

新日本プロレス暗黒期を打開し、
批判も受けながらも、自分が信じるプロレスを貫いた
棚橋弘至選手。

格闘技路線で打ち出され、自身もそれを全うしながらも、
”滾る”スタイルを開拓して、一躍スターの座へと上り詰め、
世界的なスーパースターとなった、中邑真輔選手。

中学卒業後、闘龍門ジャパンの門をたたき、
もっと別の世界を見たいと新日本プロレスへ入門し、
新会社のトップに見いだされ、
「レインメーカー」というギミックで売り出されて、
会社からのプッシュ以上の説得力を持つまでに至った
オカダ・カズチカ選手。

「スターダストジーニアス」という、
新日本プロレスが得意とする
”天才商法”に翻弄され、
いつしかそのスタイルが、ファンの鼻に付き
地方会場ではブーイングすら受けてしまう結果。
それでも自信を、環境を、評価を変えたくて、
ルーツレスロングでもあるメキシコへ渡り、
「制御不能」というスタイルを持ち帰って
大ブレイクした、内藤哲也選手。

他団体から渡り歩いて、
長州力選手に見いだされ、新日本プロレス継続参戦し、
後に、内藤哲也選手の一言でヘビー級に転身し、
今再びのブレイクを目指すタイチ選手。

同じく、全日本、W-1と自身が好むレスリングスタイルを
追求し、あの内藤哲也選手が、その才能に嫉妬した、
SANADA選手。

小柄な身体でなかなか自分がやりたいことをできず、
それでも憧れる長州力選手に直談判して、
サイパン合宿に参加し、
真壁刀義選手や田中将斗選手、矢野通選手ら、
シンパシーを感じる選手たちとの出会いで、
自分のレスリングを貫き通し、
今では新日本プロレスの鉄板カードを担うまでになった
石井智宏選手。

 

書こうと思えばいくらでも書ける、
プロレスラーが「人生がコンテンツ」だということ。

ベルトを賭けた戦い以上に、
人生を賭けた戦いがそこに、ある。

 

まだまだ、この先のプロレス界には光が当たり続ける。

 


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