なぜクリスジェリコが次期IWGP挑戦か?頭でわかっていても納得できない理由。
ジェリコ推進派の「ジェリコが今までどんな活躍をしてきたか」って論調で否定派を潰す感じって、へんな古参プロレスファン丸出しだよな。
— 脳みそプロレス◆飯伏幸太推し (@karaimon) May 6, 2019
じゃあ棚橋が2020年東京ドームで棚橋弘至がIWGP挑戦しても同じ論調で語れよ?って思う。
クリスジェリコって、新日本プロレスにおいては、
— 脳みそプロレス◆飯伏幸太推し (@karaimon) May 5, 2019
ドラクエのカンダタみたいなもんで、クリアしたらザコボスって認定なんだけど、
その時その時で、いい感じにうっとおしい強さのボスではあるんだよね。
なんてことを、どんたく見れずに
ウダウダしてる間に書いたんですど。
どーも、のうぷろです。
先に書いておきますが、
クリスジェリコ選手の
アンチなわけではないです!
むしろ、90年代のインディーズは好きだし、
WAR時代のクリス・ジェリコ選手や
新日本プロレスに参戦時の試合なんかも
まあ、たくさん見てきました。
新日本プロレスワールドにもアーカイブされてますよね?
だからいまでもすぐに見ることが可能なので、
大変オススメします!
で、まず理由の考察を書きますね。
・G1前にIWGPヘビーをやらなければならないが、それに適した相手がいない。
・AEW旗揚げ後の時期に新日本プロレスのビッグマッチに参戦することで
良好な関係性が築けるという、クリス・ジェリコ選手のスタンドプレー。
・昨年のケニー・オメガ選手のように、クリス・ジェリコ選手が獲ったら、
2020年東京ドームで、世界的なメインカードになる。
まあ、ざっとこういうところだと思います。
ただ、今回は、ブックの【深読み】じゃないところでの
のうぷろ的考察を書いていきます。
クリスジェリコはネームバリューのみ?
で、このツイートなんですけど、
今の日本のプロレスの多くは、
「ネームバリュープロレス」だと思うんです。
80年代~90年代に活躍した選手や、
そのころに開発された技を、
レガシー的に使用している風潮があると思うんですよね。
武藤敬司選手が主催する、
プロレスリングマスターズもそうですし、
(武藤選手自身もKAMINOGE誌で”昔の貯金を切り崩しているだけ”という発言もしました)
長州力選手が主催し、自身の引退試合のリングにもした
パワーホールもそうです。
一方で、現役の新日本プロレスなどのリングでも、
EVIL選手が長州力選手のサソリ固めを新必殺技にしたり、
タイチ選手が、師匠である、川田利明選手のストレッチプラムを
使用したり、
GODが邪道選手・外道選手のスーパーパワーボムを使用したり。
新日本プロレスだけみてもまだまだ沢山あるし、
他団体でもこういった風潮は多く見られます。
クリスジェリコの現在のスタイル
こういった「ネームバリュープロレス」。
のうぷろ的には、
大賛成です!
温故知新のスタンスで、昔のファンも、今のファンも楽しめる
コンテンツに成りえているのが、嬉しくてしょうがないです。
そこへきて、年間通して真ん中のビッグマッチ、
大阪城ホールでのIWGPヘビー級王座戦。
チャンピオン・オカダ・カズチカ選手に挑戦するのは、
1.4ぶりに顔を出したクリス・ジェリコ選手。
クリス・ジェリコ選手は、新日本プロレスのシリーズに
帯同することなく、ビッグマッチのみに参加します。
先の1.4では、内藤哲也選手とのインターコンチ戦で、
SNSを使った、動画合戦が行われ、
のうぷろ的にも興奮する展開を魅せてくれました!
しかし、一つだけ、
「ネームバリュープロレス」に言いたい事があります。
それは、
レスリングクオリティの問題。
内藤哲也選手とクリス・ジェリコ選手の試合は、
ノーDQマッチ(なんでもありの試合)でした。
イスやテーブル、激しい場外戦などが繰り広げられましたが、
あれが、少し、
雑な内容だった気がします。
特にそう感じたのが、クリス・ジェリコ選手の必殺技
コードブレイカーの決まりの悪さ。
相手の胸部から腹部にかけて、膝を叩きつける技なのに、
片足しか決まらず、不格好な状態でした。
いくら、ノーDQとはいえ、フィニッシャーを雑にされたら
興ざめします。
結果は、内藤哲也選手の勝利に終わりましたが、
ここ数年でプロレスファンになった方からすると、
しゃしゃり出てきた外国人がハンパなレスリングしていっただけ
って印象になってもおかしくないと思います。
クリスジェリコは必要?
Twitter上では、クリス・ジェリコ選手を擁護する方が多く、
今のネット環境だったら、クリス・ジェリコ選手がいかに
凄い選手かなんてすぐわかることだ、
という論調の方が多いです。
しかし、あえていいます。
過去の栄光でプロレスしたら終わり!
マスターズ系のプロレスや、懐古系のプロレス本は、
未来になにかを与えるものじゃない。
若い選手が、昔のプロレスファンに名前を覚えてもらう機会ではあるけど、
今のプロレスの流れに何の関係もないものなんだから、
そこは線を引くべきでしょ?
オカダ・カズチカ選手が、SANADA選手という、
同世代のライバルを得たっていうストーリーに、
なんの関係もなくズカズカ上がってきたクリス・ジェリコ選手を
迎合していたら、新日本プロレス、ホントにマジでなにしてんの?
ってなると思いますよ。
最後にもう一度言います。
クリス・ジェリコ選手は大好きです。
昔も知っています。
WWEで統一チャンピオンになったときも見ていました。
だけど、今は、過去の偉業をブラブラさせている人より、
SANADA選手やEVIL選手と、オカダ・カズチカ選手や飯伏幸太選手
の戦いを見たい!
最後に冒頭の考察を、
・G1前にIWGPヘビーをやらなければならないが、それに適した相手がいない。
・AEW旗揚げ後の時期に新日本プロレスのビッグマッチに参戦することで
良好な関係性が築けるという、クリス・ジェリコ選手のスタンドプレー。
・昨年のケニー・オメガ選手のように、クリス・ジェリコ選手が獲ったら、
2020年東京ドームで、世界的なメインカードになる。
と思うのうぷろでした。
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