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なぜ内藤哲也はプロレス総選挙で1位を取り続けられるのか?【新日本プロレス】

ぜ内藤哲也はプロレス総選挙で1位を取り続けられるのか?

number.bunshun.jp

 

プロレス総選挙1位時代の内藤哲也

2017年にNumberプロレス総選挙1位になった内藤哲也選手。

 

内藤哲也選手がロスインゴを結成したのは、2015年の終わりごろ。

その勢いは凄まじく、2016年のNJCで優勝すると、
4月の両国大会で時の絶対王者オカダカズチカ選手に挑戦。

新パレハSANADA選手の介入もありながら
見事、IWGPヘビー級王座初戴冠を果たしました。

 

2ヶ月後の6月のリマッチで、オカダカズチカ選手に奪還されるも、

その勢いはとどまる事をしりません。

マイケル・エルガン選手からインターコンチのベルトを奪取すると、
ベルトへのリスペクトを無視した「ぶん投げる」パフォーマンスを実行。
そのラジカルな思考と行動に賛同と批判が入り乱れました。

 

その後、高橋ヒロム選手が加入し、
ロスインゴ人気を不動のものにすると、
2017年に行われたNumberプロレス総選挙で1位を獲得。
その勢いそのままに、2017年のG1クライマックスで優勝。

2018年の東京ドーム大会でオカダカズチカ選手に再び挑戦するも、
再びの戴冠とはいきませんでした。

 

その後の内藤哲也選手は、自らの動き以上に、

「他者に対する動き」が活発になっていきました。

 

敵対するユニットながら、
タイチ選手のヘビー級転向を後押ししたり、
SANADA選手、EVIL選手にスポットが当たり始めると、
タッグマッチでは、あえて最初に出てきたりと、
ロスインゴや新日本プロレス全体のことを考えているかのような動きをみせました。

 

そして、2018年のプロレス総選挙でも1位を獲得。
タイミング的には、新日本プロレスのメインストーリーに
関わっていた時期ではないのにもかかわらず、
磐石の2連覇を達成。

そして、2019年のプロレス総選挙でも、
3回の途中経過発表で、すべて1位を獲得しました。

なぜ、「失速するロスインゴ」の中において、
内藤哲也選手は1位をとり続けるのでしょうか?

 

内藤哲也が1位を取り続ける10の理由

そのことは、BOSJに参戦しているヘビー級の選手が
数少ないなかで、参戦し続ける状況から見えてくるんじゃないかと思います。

ちょっと前にこんなツイートをしました。

 

 

 

この10個の理由が内藤哲也選手の魅力や
カリスマ性を表していると思うんです。

 

そして、この10個の理由が、

メインストーリーにいない

内藤哲也選手に票が集まる理由ともなっていると思います。

 

プロレスに限った話ではないですが、

エンターテイメントは、

チャンピオンが1位になる、

トーナメントやリーグ戦を制した選手が

1番人気になる世界じゃありません。

 

そう思って、ボクがプロレスを身始めた頃を思い返すと、

武藤敬司選手は、チャンピオンじゃなかったけど圧倒的なカリスマ性を持っていたし、

蝶野正洋選手も、その圧倒的マイクパフォーマンスで観客の心を引き寄せていたし、

橋本真也選手も、小川直也選手との抗争で賛否を呼びなからも熱狂を生みました。

 

時のIWGPチャンピオンは佐々木健介選手だったかと思います。

 

だけど、それだけじゃない魅力が新日本プロレスにはありました。

だからこそいいんだって、今なら思います。

 

チャンピオンじゃない選手が1番人気だって事実は、新日本プロレスにとって、

とてつもない強みだと思います。

 

内藤哲也選手は、今回のこの事を話題にするでしょうか?

恐らくはしないと思います。

結果の出ていない今の状況下で言いそうなことは、

 

「プロレス総選挙、ご投票誠にありがとうございました!

でも、今の僕は、その結果を喜ぶことはできません。

だから、皆様の後押しを“結果”としてだせるよう、G1クライマックス優勝という形で、お返ししたいと思います!」

 

こんな感じじゃないですかね?

 

内藤哲也選手がプロレス総選挙で1位を取る理由。

 

それは、プロレスが好きで好きでたまらないっていうファンと同じ目線でいて、

プロフェッショナルとして、その思いに報いる

という事を徹底しているから。

 


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