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有田と週刊プロレスと復活!田村潔司も小橋建太も全て語ってくれ!

「有田と週刊プロレスと」ファイナルへ、シーズン1&2のDVD化も(動画あり) - お笑いナタリー

 

 

このニュースをどれだけ待ちわびた事でしょうか!

 

アマゾンプライムで配信されており、
シーズン1から3までは、会員ならばいつでも見放題。
プロレスファン、お笑いファン垂涎のトークが繰り広げられています。

 

この番組の面白さは、
芸人・有田哲平の類まれな才能とタレント力に依拠することが大きい。

芸人界随一のプロレスファンであり、
プロレスの面白さを伝える、知識と経験はさることながら、
芸人としての仕事と置き換えて話すことで
プロレスを知らないゲストや視聴者にも、
「この事件や出来事はそういう意味合いがあったんだ」
という、認識のさせ方をする話術が最高である。

のうぷろはプロレスファン歴20年程ですが、
有田さんの話す「プロレス落語」には
毎回引き込まれていました。

というか、それこそ落語と同じで、
何回見ても面白いし、
その度に新たな発見があるんです。

 

 

落語の三題噺(観客から3つのお題を貰って、即興で噺をする)
のように、
本番中に初めて渡された週刊プロレスをみて、
その号で報じられている試合や事件、バックボーンを話し出すという、

プロレストークの中において、
最も高尚で、最も興味深く、
話す方からすると、最も難易度の高い構成になっています。

 

初めて観たときは、有田哲平さんの知識と話術にシビレまくったんですが、
これが回を重ねるごとに、完成度が増していく様子は、
卓越した芸人力が成せる業なんだと痛感しました。

まさに、プロレスは語り継がれることで、
その神話性、事件性を増していくんだなと。

その中において有田さんは、プロレスを伝える琵琶法師であり、
プロレスを語るということは、歴史絵巻を完成させること、

そう、プロレスは、現代の平家物語という様相を呈してきました(古館節)

 

さて、そんななかで、「有田と週刊プロレスと」の次シーズンで
何がトピックスとして挙がってくるのでしょうか?

 

のうぷろ的、これやって欲しい事件簿をピックアップすると、

 

シーズン3のラストにやった、
PRIDEでのグレイシーハンター桜庭和志の話題の中で、
少しだけ触れた話題。

田村潔司、キングオブキングス武道館大会でのUWFのテーマで入場事件!

孤高の天才、赤いパンツの頑固者が、
ヘンゾ・グレイシー戦に選んだ入場曲は、
決別した故郷、UWFのテーマだった・・・!

師である高田延彦選手を苦しめた、グレイシー一族。

そのグレイシーと、同時期に対峙することとなった、
弟子の田村潔司選手と桜庭和志選手。

Uインターの系譜を色濃く持つPRIDEと、
自らが解体し、1人きりの旗揚げをした前田日明のRINGS。

このあたりの風景を、有田さんと出来れば前回の続きで
ビビる大木さんに語ってもらいたいです!

欲を言うと、前田日明信者である、有吉弘行さんと、
UWF信者でプロレスファンでもあるタカ&トシのタカさんに来てもらって、
座談会を開いて頂きたいですね!

 

 

言い出すときりがないので、もう一つくらいで。

 

アシスタントの倉持明日香さんは大のプロレスファン。

そして、大日本プロレスのデスマッチも好きだというほどの
プ女子です。

そんな、倉持明日香さんが大好きな選手は、

小橋建太選手!

テレビ番組で小橋建太選手と初めてお会いされた時には、
感動のあまり大号泣するほどでした。

なので、次シリーズでは倉持明日香さんが語る

「小橋建太・その愛」をぜひリクエストしたいですね!

倉持明日香さんが、愛するがゆえに語りまくり、
有田さんが毎回やる黒板を使った解説を、
倉持明日香さんがやっちゃうくらいの勢いでやって欲しいですね!

 

シリーズ1で、四天王プロレスが語られただけで、
全日本プロレスの話題は、
天龍源一郎さんのSWS移籍や、長州力さんのジャパンプロレス合流、
三沢光晴さんが悲願のジャンボ鶴田さん超えを果たしたこと。

これくらいしか全日本プロレスのテーマはなく、
新日本プロレスの話題が多い印象です。

なので、是非とも、小橋建太で語る全日本プロレスを期待します!

 

若手の頃、誰よりも練習する小橋建太選手を
先輩レスラーは嘲笑したと聞きます。

しかし、その姿をみて、
「いつか、あいつがトップにいってお前らを喰わすことになるぞ」

と言った天龍源一郎さんのエピソードや、

四天王時代の次を担うと期待された、秋山準選手との
AK時代のこと。

NOAHでの絶対王者時代。
新日本プロレスとの対抗戦。
NOAH初の東京ドーム大会。
ガンとの闘い。

レスラー人生晩年の、高山善廣選手や佐々木健介選手らとの名勝負。

引退後の活動など、語りつくせない程の歴史絵巻、
小橋建太の伝記を、ぜひ、この番組でやって欲しいです!

 

本当に、この「有田と週刊プロレスと」は、
プロレス界に大貢献していると思います。

ボク自身、10数年ぶりに「今の」プロレスを見だしたのも
この番組のおかげですし、
この番組をきっかけにプロレスファンになった方も多いと聞きます。

 

懐古主義、現在進行形主義、そのどちらも包括する最高の番組

「有田と週刊プロレスと」に

 

期待しかない!

 


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