新日本プロレスがジョン・モクスリーという最良の選択をしたって話。
【6月5日(水)両国大会 追加カード決定!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 28, 2019
ジュース・ロビンソンvsジョン・モクスリーの“IWGP USヘビー級選手権試合”が正式決定!
⇒https://t.co/kYV2Ta0VUq#njbosj #njpw pic.twitter.com/vxHJAaN73Q
前シリーズから続いてきたジュース・ロビンソン選手への
「謎の動画」
その正体が遂に明かされました。
元WWEのスーパースター、
ディーン・アンブローズ こと、
ジョン・モクスリー選手でした。
(引用:新日本プロレスオフィシャルサイト)
新日本プロレスはなぜこの時期に発表した?
なぜ、新日本プロレスはこのタイミングで
ジョン・モクスリー選手の情報を公開したのでしょう?
結論から言うと、
ベストオブザスーパージュニア最終戦の
両国国技館のチケットを裁きたいため。
これはもう見え見えですよね。
初の両国国技館での決勝ですが、
休日のビッグマッチは満員御礼になる
最近の新日本プロレスでも、
平日開催の両国は苦戦している模様です。
となれば、なにか秘策を考えなければなら無い。
そうなったときに、
AEWにサプライズ的に乱入し、
ケニー・オメガ選手、クリス・ジェリコ選手と共に、
世界を驚かせた、あの男を、
翌日の新日本プロレスの大会中に参戦発表する!
これには参りました!
ええええええええ!まぢでえええええ! https://t.co/SqvDyyHk0o
— のうぷろ (@karaimon) May 27, 2019
しかも、ボクのツイートが、
新日本プロレスオフィシャルにリツイートされて、
今まで見たことないくらいの
インプレッション、エンゲージメントいただきました。
プチバズ?って言っていいかな?
ありがとうございます!
DDTのパロディ動画が先行であったもんだから、
新日本プロレス、今回はスベッたかな?
と思っていたら、とんでもない!
一歩でも二歩でも、余裕で先を行くのが
今の新日本プロレスだと痛感しました。
いやぁ、おもしれ―。
新日本プロレスの”一歩踏み出した選択”
のうぷろ的には、こんなことを考えました。
YouTubeで独自の考察を展開されている、
パハロンさんにも取り上げて頂いたこの記事。
本日の動画。 @karaimon さんのBlog記事のご紹介です!ご協力ありがとうございました!その手があったかという目からウロコでした! #njpw #njbosj
— パハロン @ 8.1 福岡 G1CLIMAX (@TORIMIND) May 23, 2019
BEST OF THE SUPER Jr.26 優勝決定戦4Way説https://t.co/kkMU6Wyz5V
この線なら、チケットもさらに売れるし、
第一試合から満員になる!
と思ったんですが、
新日本プロレスは、こんなもんじゃなかったです。
のうぷろの発想は
「今あるカードで最良の方法」
だと自負しています。
例えるなら「冷蔵庫にあるもので旨い料理をつくる」ことなのかと。
でも、そんなもんじゃなかったです。
新日本プロレスは、冷蔵庫に入りきれないくらいの、
ドでかく上手い材料で料理しようとしています。
それが、ジョン・モクスリー選手!
手持ちのカード以外から秘策をもってくる、
「一歩踏み出す選択肢」を持っていました。
ジョン・モクスリーの立ち位置は?
そして、特筆すべきは、
ジョン・モクスリー選手がフライングでTwitterを通じて
発表したこと。
5月3日福岡大会以降、各会場でジュース・ロビンソンの試合前後に流されてきた“謎の男”のビデオ。
その正体がついに判明!なんと“謎の男”は2019年初頭までWWEスーパースターとしてトップクラスで活躍していた、元ディーン・アンブローズこと、ジョン・モクスリーであることが本人のTwitter投稿で明らかになった。(引用:新日本プロレスオフィシャルサイト)
そう、あくまで、
ジョン・モクスリー選手のスタンドプレーという事にし、
それを、新日本プロレス的に容認し、
US王座への挑戦を認めたという形にしていることです。
つまり、立場上、
あくまで、自身の独断で乱入し、
EVIL選手や内藤哲也選手と抗争を繰り広げ、
内藤哲也選手の「会社批判」という
真骨頂まで引き出した、
クリス・ジェリコ選手と同様の扱いだということです。
恐らくは、どこかのユニットに入るというより、
クリス・ジェリコ選手のように、
エンカウント的な参戦の仕方をしていくでしょう。
新日本の空いた穴の埋め方
ケニー・オメガ選手がAEWへ移籍したことは、
新日本プロレス的には大打撃だと思います。
しかし、どんな企業でもそうですし、
ボクが働くライブハウスや仲間のハコもそうだし、
これを読んでくださっている皆さんもそうでしょうけど、
空いた穴は誰かが埋める。
ジェイ・ホワイト選手という新しいボスが誕生しました。
オカダ・カズチカ選手とタメをはれる、
新たな「ライバル」に成長したSANADA選手もいます。
飯伏幸太選手も新日本プロレス所属になり、
より強固な団体になったとすら思えます。
しかし、それだけじゃ収まらないのが
今の新日本プロレスなんです!
空いた穴なんて、余裕で埋めて、
更にドデカいことをやってしまう!
一人でも十分なインパクトがあった、
「クリス・ジェリコ枠」を、
もう一個作ってしまうなんて!
まとめ
今回の発表で、様々な意見があるかと思います。
・WWEのスーパースターなんて、新日本プロレスにいらない!
・ジョン・モクスリーって誰?
・っていうか、US王座自体いらないでしょ?
などの意見をSNS上で見かけました。
のうぷろ的には、
マニアがジャンルを潰す、
そういって、マニアを排除するような、
「ミーハー」な活動を新日本プロレスがするなかで、
「新日本プロレスだけのマニア」を生んでしまったんじゃないか、
と思います。
どうなんでしょうか?この状況は?
っていうか、新日本プロレス所属の選手たちが、
この状況を、
メチャクチャ面白くするに決まってるんだから、
ゴチャゴチャ言わんと、推しを信じなさい!
なんて思います。
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