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なぜ鷹木信悟のインタビューが無料なのか?そこには内藤哲也では出せないモノがあった【新日本プロレス】

ぜ鷹木信悟選手のインタビューが無料なのか?
そこには内藤哲也選手では出せないある「モノ」があった。

 

 

 

www.njpw.co.jp

鷹木信悟選手の「ベストオブザスーパージュニア(以下BOSJ)」
開幕直前インタビューが、
新日本プロレスオフィシャルサイトにて公開されています。

しかも、「無料」で!
通常、この手の選手インタビューは
有料スマホ会員(月額324円)にならないと読めません。
しかし、今回は無料。
一体なぜか?

そして一体なぜ鷹木信悟選手なのか?
そこには、内藤哲也選手との違いがあるから?

 

 

鷹木信悟と内藤哲也の言葉の違い

結論から言うと、
「対戦相手へのリスペクト」

鷹木信悟選手の口からでる言葉は、
相手選手を無謀に挑発したり、
誹謗したりするものではありません。

ここが内藤哲也選手と違うところだと思っていて、
内藤哲也選手は対戦前から
リスペクトする言葉を発しないイメージです。
(勿論、内藤哲也選手のキャラクターもあってのことですが)

で、ここがポイントなんですが、

「だからいい」
「だから悪い」

って二元論じゃなく、
「だからどっちもいい」
という考え。

内藤哲也選手が相手を煽ることには、
試合までの機運を高める、大きな役目があります。
むしろ、試合以上に舌戦が注目されることもしばしば。

一方の、鷹木信悟選手、特に、今回の
「無料掲載」のインタビューでの鷹木信悟選手は、
「リスペクト」を前面に出しています。
相手選手の特徴や、スタイルをキチンと言語化し、
BOSJに対する気持ちを語っています。

内藤哲也選手と鷹木信悟選手の違い。
それは、同じユニットで似たプロレス感を持ちながら、
表現方法が異なるということ。

そして、それが今回の「無料掲載」につながると思うんです。

 

鷹木信悟のサービス精神


鷹木信悟選手は今回のインタビューで、
BOSJで同じブロックになった全選手について
語っています。

インタビュアーが開幕戦から順に対戦相手を上げていき、
それに対して鷹木信悟選手が答えていく形なんですが、

まず最初に言いたい事、
のうぷろ的に「鷹木信悟選手凄ぇーなー」と思った事、
それは、

各選手の分析が完璧にできている事。
そしてそれを言語化できているという事。
更に、
自分が苦手な相手か、まで分析し、
それを発言しているということ。

試合前にこういうことを言うのって、
勇気がいるというかサービス精神が旺盛というか、
とにかく、BOSJ制覇に自信があるから言えるんだと思います。

 

なぜ鷹木信悟がBOSJを語るのか

初戦のSHO選手については、
これまでの抗争のこともあって、
SHO選手を挑発する発言も多かったし、
強烈な一言もありました。

あともう一つ言わせてもらえば、SHOはずっと俺を目の敵にしているがこの試合が開幕戦のメインに組まれなかったというのはある意味、アイツの実力不足だ!(キッパリ)。(出典:新日本プロレスオフィシャルサイト)

 

この辺り、ドラゴンゲート時代からご存知の方なら
「キタキタ、鷹木!そうこなくっちゃ!」
って感じですよね!

「オレが強い!」だの、
「お前なんかに負けない!」だの、
「タココラ!コラタコ!」だの(!)
オールドスクールな煽りより、
言われたくない事実を、グンッと突きつける感じ。

そら内藤哲也選手と意気投合するよな!って感じですよね。

しかし、

一つ宣言しておくと、この試合、俺は真っ向勝負でいくから。SHOが言い訳出来ないようにしっかりとギブアップ、もしくは3カウントを奪ってやる。(出典:新日本プロレスオフィシャルサイト)

 こんな言葉、相手のことを認めて、
リスペクトしていないと出てこないですよね。

キャラ的に、相手の事をキッチリ認める性格ではない
内藤哲也選手との違いがここにも出ています。

 

その後も、日程順に対戦相手のことを語る鷹木信悟選手。
その口から出る、
「相手へのリスペクトを前提にした選手評」は、
評論家や記者目線ではない、
選手目線の素晴らしい考察で、
読み進めれば読み進めるほどに、
鷹木信悟選手の試合や、
BOSJへの期待感が高まっていきます。

 

鷹木信悟のインタビューが無料な理由

そうなんです。

最初の疑問。
この記事のテーマ。
「なぜ鷹木信悟のインタビューが無料なのか?」

それは、
鷹木信悟選手が語るBOSJがそのまま、
BOSJへの期待感を高めてくれる、
最高の番宣記事になっているからなんです!

普通は有料で読むレベルのコラムを、
無料で配信することで、
非有料会員へのBOSJ番宣が出来る!

 

同郷である金丸義信選手への思いや、
この試合が新日本プロレス移籍後初のシングルでのメインを飾ること。


石森太二選手へのジェラシーから、
昭和57年会の仲間と言う思いから、
自分たちの試合が一番の盛り上がりを見せたい、
という熱い思い。
内藤哲也選手と飯伏幸太選手がMSGで世界を沸かせたように!

BOSJ出場者の中で、鷹木信悟選手以外、
誰も務まらなかったであろう、
このポジション。
獣神サンダーライガー選手ならばできたでしょう。

そう考えると、獣神サンダーライガー選手のポジションも、
鷹木信悟選手が担ってくるのか?

とも考えられますよね。

誰が優勝するのか?
初の両国での優勝決定戦!
さてさて、これから楽しみで忙しくなるぞっっっ!

 


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