2019年も楽しくプロレスを見られますように。
ということで、年末は一切更新が出来なかった「脳みそプロレス」です。
アタクシ、都内で音楽のハコ屋さんやっておりまして。
でも、ただの「ハコの人」以上の関わり方をしているもので、どうしてもクリスマスから年末は大忙しで、狂乱の、狂い咲きサンダーロードなんすよね。
そして、無事年が明けたという事で、またボチボチ更新していきたいと思います!
・棚橋弘至の経験値か?ケニー・オメガのスピードか?
というわけで、2019年「イッテンヨン」まで残りわずか。
(引用元:新日本プロレスオフィシャルウェブサイト)
棚橋弘至選手を「歪んだ見方で推す」アタクシとしては、ケニー・オメガ選手との一連の”煽り合い”にどう決着をつけるのかが楽しみです。
棚橋選手は、昨年のインターコンチでのジェイ・ホワイト選手には勝利しました。
これは、経験値で大きく上回ったからでしょう。
しかし、その数週間後、同じく”経験値の差”によってインターコンチから陥落しましたよね。
そう、雪の札幌二連戦での鈴木みのる戦!
普段からウェイトトレーニングはやらないと公言しているみのる選手。
しかし、様々なインタビューで話している通り、スピードに関しては衰えていません。
棚橋弘至選手が組み立てるレスリングを、スピードと経験値で上回った結果、
鈴木みのるという”サイコーな極悪王者”が誕生しました。
では、今回はどうでしょうか?
スピードに関しては、ケニー・オメガ選手が圧倒的でしょう。
「プロレスラー・フィジカル」の棚橋選手と、
「アスリート・フィジカル」のケニー・オメガ選手。
もともとウェイトトレーニングが大好きな棚橋弘至選手は、
ボディビルダ―のような重たい体ながら、そこそこのスピードを持ち、
キャッチレスリングにオリジナリティを加えるという、基礎がありながら派手でわかりやすいスタイルでした。
(今は、その「そこそこ」のスピードも消えかかっていますが・・・)
それに対しケニー・オメガ選手は、自身の趣味でもあるゲーム的な動きをふんだんに取り入れたスタイル。
基礎がしっかりしているというより、閃きが先行し、他を圧倒するというイメージです。
だからこそ、スピードと柔軟性は必須。パワーよりも技を重視したスタイル。
フィジカルとスピードの概念は全くの真逆。
ならば、経験値の差。
・脳みそプロレス的「2019年の新日本プロレス」
飯伏幸太選手をして、棚橋弘至のプロレスは「心を震わせるプロレス」と言わしめた2018年G1クライマックス決勝。
棚橋弘至の経験値というものは、何度ベルトを巻いたか、とか、集客がどうだったかとか、SNSの”いいね”の数がどうとか、ではないんです。
いいも悪いもプロレスにもってくる。
そうすることで「クソ有名になる」ことこそが、棚橋弘至の目的。
そして、それはもう目の前。
ケニー・オメガは最後のジャンプ台なんです!
「勝ち負けだけでプロレスやっていない」って内藤哲也選手は言いました。
ならば我々プロレスファンも、いい加減「勝った負けた」じゃない評価を下しましょう。
一部上場企業を目指す新日本プロレス。
ということは、
棚橋弘至とケニー・オメガのどっちが勝とうとも、2019年の新日本プロレスは、
棚橋弘至中心で回る!
と、読んでおります。
さて、
どうなるか「イッテンヨン!」
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