久しぶりに新日本プロレスを見てみた。
コロナ禍で新日本プロレスが休場している時に解約した新日本プロレスワールドを再契約して、最近のビッグマッチを見てみた。
飯伏幸太選手VSウィル・オスプレイ選手のIWGP世界ヘビー級王座戦。
いや、スゲーね。スゲーわ。
オスプレイは!
ちょっと最近の動向を全部追えてないけど、ヒールユニット作って掻き回してるみたいですね。しかも、O−カーン選手は内藤哲也選手とバチバチに絡んでて。
内藤哲也選手は、ボク的に「内藤再生工場」って側面があって、タイチ選手がジュニアで燻っていたところを、ヘビー級に転向させて、一躍タッグやNEVER、インターコンチ戦線に躍り出たのは記憶に新しいですよね。
O−カーン選手もそうなれば、ユニットとしても輝くので、これからが楽しみなところ。
で、ボスであるウィル。オスプレイ選手。
相変わらずキレッキレの動き。ヘビー級転向して、体重は増えているはずなのに、
スピード、バネはそのままで、攻撃力は増しているっていう、何ともチートな性能の持ち主!
3年前?かな?飯伏幸太選手とやったのは、NEVERでしたよね。
雪崩式リバースフランケンシュタイナーを着地して、
決まったと思った飯伏幸太選手は、背後に違和感を覚え、恐る恐る振り返ると…
ジョジョの奇妙な冒険だったら「ゴゴゴゴ…」って擬音が入りそうなシーン。
あるいはドリフだったら「飯伏!後ろ!」って子どもが叫びそうな一幕。
あれを彷彿とさせる、トップロープの展開が今回もありましたね。
いやー、流石だわ。
ケニー・オメガ選手がIWGPヘビー級王者だった時に、「頭から落とすプロレス」みたいな論争がありましたよね?
「アスリートプロレス」って名前が生まれる位に。
ウィル・オスプレイ選手と飯伏幸太選手の試合は、完全に「アスリートプロレス」ですよね?
元々バリバリに格闘技の練習をしている飯伏幸太選手。
ヘッドロックの攻防の際に、オスプレイ選手のボディに打撃を加えて剥がそうとしたんですけど、
普通は、エルボーをみぞおちに入れる位で、そんなにパワーを入れた打撃は加えないんですけど、
この時の飯伏幸太選手は、思いっきりグーパン入れてましたねw。
もう、ちょっと、笑っちゃうくらいのガチグーパン。
いや、そりゃヘッドロック外すんだから、力は入れて当然なんすけど、
天龍とか川田のグーパンチどころじゃないガチパンチでした。
で、それ受けて悶絶しないオスプレイも凄い!
二人ともどんな鍛え方してんだって話ですよ!
この二人と、内藤哲也選手の3人は、試合中、よーく「頭」で受け身とりますよね。
脳天だったり、首だったり。
もう、みてて「アブねー!」ってよく思うんですけど。
今回も、飯伏幸太選手のスワンダイブ式ジャーマンも、角度がエグくて、オスプレイ選手が「グシャ」ってなってました。
こういうプロレスは廃止にしていく流れだったのかと思ったんですけど、違ったんですかね?
それとも、この3人は”超”超人だから許されてるんですかね?
ケガだけは気をつけて欲しいと、真に思いますが、
「頭から落とさないプロレス」も凄いですが、
「アスリートプロレス」も根絶やしにしちゃいけないんじゃないかとも思います。
ああ、改めて新日本プロレス面白いわ。
ステイホームで見まくろう。
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