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なぜ内藤哲也はノーコメントで鷹木信悟のインタビューは掲載されるのか?【新日本プロレス】

ぜ内藤哲也はノーコメントで鷹木信悟のインタビューは掲載されるのか?

www.njpw.co.jp

 

 

 ベストオブザスーパージュニア(BOSJ)も6日程が経過しました。

A、Bブロック共に、「無敗」のままの選手が残っていて、

激戦の様相を呈しています。

そんななか、リーグ戦「無敗」を宣言した、
鷹木信悟選手のインタビュー後半が公開されました。

https://www.njpw.co.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_6654-540x360.jpg

(引用:新日本プロレスオフィシャルサイト)

前半では、「謙虚はもうやめた」と発言し、
いよいよ鷹木信悟選手の「驀進」が始まる予感がしましたが、

後半では一体何を語ったのか?

 

一方、

www.tokyo-sports.co.jp

 

BOSJ開幕から、一切のコメントを出していない

内藤哲也選手。

大阪城ホール大会「ドミニオン」での、

IWGPインターコンチネンタル戦を控え、

王者である飯伏幸太選手が欠場しているため、

コメントを出す相手がいないからか、

バックステージでは無言のまま後を去る日が続いています。

 

口を開き続ける鷹木信悟選手と、

口を閉ざしたままの内藤哲也選手。

一体、この関係性はどういった理由があるのでしょうか?

 

 

内藤哲也が東スポで語っこと

まず、結論から言うと、
内藤哲也選手がコメントを出さずとも、
鷹木信悟選手が全てを語ってくれるからです。

SANADA選手やEVIL選手と同じく、
ロスインゴのパーソナリティを
発言でも見せていく時期にきたのでしょう。

 

が、その「全てを語る」ことに
違和感を感じるんです。

 

まず、内藤哲也選手のコメント

まあ、ノーコメントの理由はほかにもあるんだけど…。今回は飯伏がいないってことに関して、俺が彼に対して文句を言うことはないよ。何しろ俺は挑戦者の立場だからね(引用・東スポWEB)

 

内藤哲也選手のコメントは、
常に「正しく」「痛いところをつく」
ところが魅力でした。

しかし現在は、挑戦者の立場であり、
王者に対して「出てこい」と言えないらしいです。

しかし、

不満でも批判でもなく、問題提起ですよ。ジュニアのシリーズはヘビー級の選手を休ませるシリーズなのか、と。飯伏がいなくてがっかり? いやいや、がっかりしてるのは俺ではなくお客様でしょう。何で出さないのかなという疑問は新日本に対してありますよね(引用・東スポWEB)

 

あの意気込みはどこに行ったんですかね。本人は『プロレスを広めたい』と言っているのに、これじゃスポット参戦と変わらないんじゃないの?
(引用・東スポWEB)

 と、テンションが上がりきった時に発した
飯伏幸太選手の発言をピックアップし、
結局、あの時だけの話しだったのか、と。
結局「スポット」じゃないか、とチクリ。

やはり、この辺りの「内藤哲也節」は健在であり、

 

相手がいないとはいえ、俺は自分のプロレスをお客様に見せたいし、参戦できることはうれしい。一歩引いてるように見えるのかもしれないけど、それだけ今シリーズはジュニアの選手が頑張っているということでしょう
(引用・東スポWEB)

 

自身も万全とは到底言えない状況で、
出来得る限り、いやそれ以上の試合を見せ、
そのうえで「ジュニアが盛り上がっている」と
評価の言葉を忘れない姿勢には脱帽です。

 

 

内藤哲也が参戦することだけが正義なのか?

しかし、厳しいことを言えば、
シリーズフル参戦したのちにビッグマッチを迎える
内藤哲也選手と、

しっかりと、会社から与えられた
「休みという日程」を消化した後、
大阪城ホールへ臨む飯伏幸太選手と、

 

どちらが有利なのでしょうか?

 

そして、ハンディキャップという言い訳は効かない
状況で、インタコンチ戦で敗れても、
内藤哲也選手は良しとするのでしょうか?

 シリーズフル参戦したから負けてもしょうがない

なんて言い訳できるのでしょうか?

 

鷹木信悟は一体誰に向けて話しているのか?

一方の鷹木信悟選手。

内藤哲也選手が言いうように、
ジュニアの選手が主役のシリーズであり、
間違いなく、その主役のど真ん中にいるのが
鷹木信悟選手です。

 

内藤哲也選手が口を開かないのは、
鷹木信悟選手、BUSHI選手の言葉を
ピックアップさせるためだとも言えます。

現在全勝中、「無敗」中の鷹木信悟選手。

このままいけば、BOSJ初の両国決戦で
とても面白い展開も予想できます。

 

それに、今回の鷹木信悟選手のインタビューを読むと、
本当に、これからの新日本プロレスが変化する重要な
キーパーソンになるかもしれないと思います。

 

これは、新日本プロレスの
スマホサイト会員限定のコンテンツなので、
全文はぜひ会員登録して読んでほしいんですが、
このインタビューの中で、
先ほどの内藤哲也選手に関わることを言っています。

 

新日本プロレスという団体はどういう印象を持ったか、
という質問に対して、

本当にプロレスラーがプロレスに集中できる素晴らしい環境だと思うね。(中略)
トレーナーも帯同しているからコンディションもいい。
だからこそ、逆に言い訳はできないね。(引用:新日本プロレスオフィシャルサイト)

 

言い訳はできないね。

 

 

鷹木信悟選手は、意識してか知らずか、
内藤哲也選手の発言にチクリとする場面が
ちょいちょいあります。

SHO選手に「二兎を追うものは一兎も得ず」と言ったときも、
内藤哲也選手が「ヘビーとインターコンチの2冠を狙う」
言った後でした。

この件に関しても、インタビューの全文で語ってはいるんですが、
こうも、「本当は誰に言っているんだ?」
と思わせる発言が続くと、「ん?」ってなりますよね。

 

最後に、鷹木信悟選手は、SHO選手と同じブロックにしてほしいことを

会社への「ワガママ」と表現しました。

それは、結果をだしていない人間が進言するのは
ただの「ワガママ」だと考えているから、と言います。

内藤哲也選手も、今回は挑戦者だから、言える立場にない
と言っています。

この辺りの考え方は似ているんだと思うんですが、
過去を振り返ると、そうじゃない時もあったはずです。

 

まとめ

内藤哲也選手が口を開かない時期に、
鷹木信悟選手が多くを語り、
その対象は、SHO選手であり、新日本プロレスであり、
飯伏幸太選手であり、そして、

 

内藤哲也選手にも及んでいる?

 


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