大阪でIWGPジュニアタッグ決定?鷹木信悟とウィルオスプレイはイデオロギー対決?
いよいよ本日!
長く厳しく熱い戦いをみせてきた、
ベストオブザスーパージュニアの
優勝決定戦が開催!
Aブロック代表は、全勝で決勝進出した
鷹木信悟選手。
Bブロックは代表は、終盤で4選手が同点になり、
可能性的には、6選手が決勝進出可能という
激戦を乗り越えてコマを進めた、
ウィル・オスプレイ選手。
鷹木信悟vsウィル・オスプレイの注目ポイントは?
この試合の注目ポイント。
この2人の背景には、なにを映し出しているのでしょうか?
結論からいうと、
新時代の到来を告げる鷹木信悟選手と、
これまでの新日本ジュニアを守るウィル・オスプレイ選手。
この2人の戦いをシンプルに勝ち負けだけでみるのもいいでしょう。
しかし、最終戦のマイクで、これまでの印象と少し変わった気がします。
公式戦最終日のお互いの舌戦のイメージは
「無敗神話、全勝優勝を達成したい鷹木信悟選手」
と、
「新日本プロレス愛、BOSJ愛を初めて吐露したウィル・オスプレイ選手」
といったところでしょうか。
鷹木信悟選手は、これまで延々と謙虚な姿勢を貫いてきました。
「無敗」の話題を振られても、偶然が重なっただけで、意識はしていない
という回答でした。
しかし、BOSJの快進撃により、その姿勢に変化が訪れました。
というより、BOSJに参戦するにあたり、
これまでの姿勢を変える「宣言」もしましたよね。
謙虚でさは崩さないが、野望をもって臨む、という趣旨のことを
インタビューで答えました。
その「謙虚」さと「野望」のバランスが絶妙だった鷹木信悟選手は、
マイクパフォーマンスの上手さも相まって、
新日本プロレス参戦8か月余りで、絶大な支持を得るようになりました。
しかし、「謙虚」と「野望」のバランスが少し崩れた事で、
その強さが「鼻に付く」に変化してきてはないでしょうか?
リーグ戦中盤から「無敗」や「全勝」を口にしたあたりから、
「謙虚」に傾けていたバランスが「野望」によってしまった印象があります。
ここ断っておきますが、のうぷろ的には、
鷹木信悟選手のこのスタンスは大好きです。
勢いが欲しいロスインゴにとっても、
いい発奮材料になることと思います。
しかし、鷹木信悟選手を絶対視すればいいのですが、
ここに対戦相手がいるとそうもいきません。
ここにも書きましたが、
鷹木信悟選手が、
「たった8ヶ月で新日本ジュニアを制しようとしている外敵」
という印象を、ウィル・オスプレイ選手のマイクから感じました。
それがウィル・オスプレイ選手の口からでた「新日本プロレス愛」
冷静に見ていたのうぷろでしたが、このウィル・オスプレイ選手の
まくしたてるようなマイクには、グッときました。
その思いを感じたのか、鷹木信悟選手も、
その言葉への返答なく、リングから去っていきました。
ともすれば2人の「イデオロギーの戦い」とも取れる。そんな雰囲気でした。
今回のBOSJの各試合のテーマで頻繁に見られたのは、
「正義対悪」
金丸義信選手やELP選手、マーティスカル選手
そしてDOUKI選手ら、ヒール勢が
ベビーフェイス勢へ悪の限りを尽くしてきました。
そんなシリーズの最後の戦いは
「正義対悪」というには言葉が足りないくらいの
思いがはらんでいます。
「令和最初のイデオロギーの戦い」
と言ってもいいくらいでしょう。
「ヘビー級を倒した」ではなく
「ジュニアにはヘビー級を倒す力があることを証明した」
ウィル・オスプレイ選手は、両国国技館の民意を得て、
鷹木信悟選手を倒すことが出来るのでしょうか?
昨年の棚橋弘至選手の復活劇のように!
IWGPジュニアタッグの行方
それと、もう一つの、のうぷろ的見どころが、
SHO&YOH&田口隆祐選手
vs
ELP選手、ロビー・イーグルス選手、石森太二選手
(引用:新日本プロレスオフィシャルサイト)
ここにも書きましたが、
本隊、CHAOS連合軍と、BULLET CLUBという
まあ、よくある構図ですが、
久々にIWGPジュニアタッグ王者が揃い踏みです。
そして、物議を醸した、ELP選手とロビー・イーグルス選手の関係。
恐らくですが、今期から参戦したこの2人のタッグが、
両国でアクションを起こし、
ロッポンギ3Kの2人に挑戦をアピールするでしょう。
反則裁定なのか?
仲間割れと思わせて、SHO選手かYOH選手からピンフォールを奪うのか?
それとも、、、?
とにかく、大阪城ホールのカードが一気に決まる、
BOSJ両国決戦!
何が起きる!?
田口監督、ロッポンギ入り・・・?
ROPPONGI 2K69
— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) June 4, 2019
SHO,YOH&RYU https://t.co/lAF9ZZxEoW
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