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【新日本プロレス】金丸義信選手のリングアウト勝ちは高橋裕二郎と鷹木信吾戦なんかとはレベルが違う【考察】

金丸義信選手のリングアウト勝ちは高橋裕二郎と鷹木信吾戦なんかとはレベルが違う!

 

痺れた。
金丸義信選手のリングアウト勝ちに。

書きたいことは3つ

 

金丸義信と石森太二の歴史

BOSJ公式戦第一日程で組まれた
金丸義信選手vs石森太二選手。

この二人といえば、10年ほど前までは
NOAHに所属していたジュニア選手。

全日本プロレスからNOAHへ移籍した
”生え抜き”の金丸選手。

一方の石森太二選手は闘龍門でデビューし
みちのくプロレスなど様々な団体に出場。
フリーランスとしてNOAHに参戦し、
KENTA選手やリッキーマルビン選手らと
タッグ王者になるなどの活躍をしてきた。

この時代のNOAHに詳しい方なら周知の事実だが、
一瞬だけタッグを組んでいた過去があり、
三沢光晴さんが亡くなったことでの
カード変更や諸々の事情で、長くは続かなかった。

 

 

時代を超えて、激突する二人

その二人の激突。
NOAHから時代とリングは変わり、
お互い、スタイルは違えど、ヒールという立場。

リング上も場外も、今では慣れ親しんだフィールドで
自由自在に動き回る両者。
その中でも、ラフファイトの中でも、
お互いが持つ細かなテクニックが光る。

なんか、こういうこと言うとキモいけど、

この二人の攻防を見て、「うまい!」
とか、
「流石!」とかいうのが喜びでならない。
これこそ、すれっからしのプロレスファンの見方だと思う。

腕を取るにしても、足を取るにしても、
無骨なレスリングなときも、
華麗なジャベのときも、
二人には、「ここまでやってきたんだ!」という
プライドが垣間見えて、

少し、うるっとくる。
この二人の戦いをBOSJでみせてくれて、ありがとう。
新日本プロレス。

 

痺れるリングアウト勝ち

そして最後のリングアウトである。
カウント19まで引っ張り、
最後には、練習生を投げつけて
動けなくなった隙にリングインし、
カウント20を聞くこととなった。

この練習生をぶん投げるあたりが、
NOAH時代にはなかった、
金丸選手のクレバーさじゃないだろうか。

EVIL選手とディック東郷選手の介入や、
G1での高橋裕次郎選手の
リングアウトによる引き分けなど、
リーグ戦ならではのテクニックを見せてきたが、

正直、レベルが違うと思う。

元々、金丸選手は多彩な技が魅力な選手だった。
ベーシックな技へのアレンジの加え方が美しかった。

DDTをアレンジした飛びつき式DDTの「ディープインパクト」
起き上がりこぼしよろしくの、垂直落下式ブレーンバスター
そして、旋回式の「タッチアウト」

さらに、尻餅式のムーンサルト(ロブヴァンダム)や
ブリティッシュフォール(ジョニースミス)など、
全日本常連のガイジンレスラーの技を使用するなど、
テクニカルなイメージだった。

しかし現在は、
ここぞという時の技と、細かなレスリングテクニック、
隙のないヒール攻撃で魅せる選手。

多くの技を使用しないボスである鈴木みのる選手や、
堅実なレスリングを重要視した秋山準選手に信頼されるのは
こういった所以なんだと改めて思う。

 

 

やはり、シングルのリーグ戦は面白い。
階級問わず、一人一人の個性と技術が浮き彫りになるからだ。

その中で、金丸選手などの巧者がピックアップされる瞬間が
プロレススファンとしてたまらない。

BOSJ、刮目。


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