【新日本プロレス】SHOもEVILらハウスオブトーチャーの介入勝利でエル・デスペラードの優勝が危ういBOSJ開幕戦【考察】
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア開幕。
初夏の祭典がコロナの影響により去年から
ワールドタッグリーグと同時開催。
真冬のハイフライヤーたちが一体どんな戦いを見せるのか。
のうぷろ的な見所は3つ。
・IWGPジュニア王者のエル・デスペラード選手がBOSJを制覇するか
・ハウスオブトーチャーに寝返ったSHO選手の躍進と元パートナーのYOH選手の動向
・石森太二選手、高橋ヒロム選手らIWGP戴冠経験者の星取りからの今後の展開
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まずは、デスペ選手でしょう。
過去に何度か書きましたが、デスペ選手の存在感の増し方がハンパない。
前からそうだったのは事実だが、
コロナによって、試合ではないコンテンツが増えたことで、
選手の他の一面が多く見えた2年間だった。
その中でも、デスペ選手の解説のセンスは最高だった。
解説で物申すという事は、自らのハードルを上げる行為に等しい。
その中で、ロビー・イーグル選手から、
最高の試合内容でIWGPジュニアを奪取したデスペ選手。
今回のBOSJ、優勝候補筆頭は異論の余地がないだろう。
そして、ハウスオブトーチャー・SHO選手。
これまでCHAOSでも、YOH選手とのタッグでも
その実力を発揮してきたSHO選手が、
シングルプレイヤーとして覚醒したのは、
2019年のBOSJだろう。
衣装と入場曲を一新し臨んだBOSJ。
初出場の鷹木信吾選手や石森太二選手、
ドラゴン・リー選手らとの激闘は
記憶に残っている方も多いでしょう。
ヒールターンした現在も、ベビー時代のスタイルは健在。
G1クライマックスでの、EVIL選手のように、
介入での勝利などがなければ、
どの試合も、ベストバウトレベルの試合が期待されます。
その二人が初戦から激突。
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おなじみのブラック×ホワイトフリンジの
ロングパンツのデスペ選手。
一方のSHO選手は、
3K時代のゴージャスなゴールド、
2019年以降のブラック×イエローとは打って変わって
パイソン柄をあしらったロングスパッツ。
時代の変化を感じるコスチュームだ。
二人の戦いはまるでアニメのよう。
罵り、命乞い、騙し、
会話を織り交ぜながら、世界観を成立させている。
昔からの、すれっからしのプロレスファンは
「喋ってんじゃねーよ!」と思いがちだが
令和のプロレスファンは、この会話が面白い。
会場で声が出せない分、選手からのアプローチが嬉しい。
「ヒールになって強くなったつもりか?」
とデスペが問えば、
「待て!待ってくれ!」
とSHOは乞う。
かと思えば、SHOの足技で逆転すると
SHOが不敵に笑う。
その後の攻防の中で、やはりディック東郷が。
しかし、うまく誤爆を誘い、デスペのペース。
ロビー・イーグルス選手を倒したジャベを仕掛けると、
高橋裕二郎選手とディック東郷が介入。
会場が静まり返ると、SHO選手のショックアロー。
そして、3カウント。
解説のミラノさんも
「SHOもこのやり方か!」と絶叫。
SHOはヒールになった。
愛も慈悲もない。
この試合を一人でやり切ったらまだ分からなかったが、
介入があったことで、このリーグ戦でのSHO選手は
ハウスオブトーチャーのやり方になってしまった。
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まだまだ開幕戦。
デスペ選手の巻き返し、
SHO選手のいく末、
これから見ていきたいと思います。
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