順当のオカダカズチカ選手、ジェフコブ選手。
YOSHI-HASHI選手と後藤洋央紀選手は砂漠のオアシス的な1勝。
EVILは棚橋弘至選手相手にダーティファイトで勝利。
だけど、ここから見る、これまでのバレットクラブからの
未来予想図が見えてきます。
(引用:新日本プロレス公式HP)
バレットクラブと新日本ヒールユニットの現在
不協和音が続くバレットクラブ。
いや、不協和音を自ら鳴らし続ける
EVILらハウス・オブ・トーチャー。
バレットクラブ分断か。
そうなったらジェイ・ホワイト選手ら
海外参戦勢はどうなるのか。
G1クライマックスの盛り上がりと並行して、
その動向が注目されています。
新日本プロレスのヒールユニットは、
バレットクラブとエンパイア。
エンパイアはウィル・オスプレイ選手が戦線離脱中で、
オーカーン選手とジェフ・コブ選手のみがG1に参戦している状況。
ジェフコブ選手の全勝という結果は、
恐らくオスプレイ選手がやるはずだった筋書きでしょう。
ただ、これって棚ぼたというか、怪我の功名というか、
ジェフコブ選手の格上げにつながったんじゃないかな、と思います。
ROH勢として参戦したときのインパクトの大きさから、レギュラー参戦、
そして飯伏幸太選手との一連の抗争と
徐々にトップ外国人の座に近づいてきたジェフコブ選手。
ここまで見ると、ヒールな立ち位置ではあるものの、
トップを目指すためにロスインゴや
CHAOSに対抗する新たなユニットというだけで
ヒールイメージは少ないですよね。
一方のバレットクラブは
反則攻撃や不透明決着請負人と言わんばかりの傍若無人さ。
正にヒールユニット。
しかし、その内情は、
日本人選手と外国人選手の間で亀裂が生じている状態。
ジェイホワイト選手やファンタズモ選手が帰ってきたらどうなるのか
注目ポイントです。
分断するHOTとBC
のうぷろ的には、こういう分断があると、
日本人ユニットのハウスオブトーチャーが勝ち残り、
外国人勢のバレットクラブが消滅って気がします。
それは契約の問題もあるんじゃないか、と。
外向人勢はSTRONGという新たな場所が生まれたので、
一旦はそこで活動するっていう方針もあるんじゃないか、と。
NEVERのジェイホワイト選手や、
IWGPジュニアのロビー・イーグルス選手も
近いうちにタイトル戦で敗れるんじゃないかなと。
これからのユニットの展開予想
憶測の域を超えませんが、EVIL選手を筆頭に
SHO選手という新たなジュニア級のヒールも擁した
ヒールユニット「ハウスオブトーチャー」。
解体したバレットクラブのKENTA選手や
石森太二選手もここに参加、あるいは、別ユニットに合流・・・?
は、ちょっと考えにくいですが、
とにかく、日本人だけのヒールユニットが誕生する、と。
そして、本隊+CHAOS、というか、
棚橋弘至選手、オカダカズチカ選手、飯伏幸太選手という、
混じり合いそうで、混じりあったけど、まだ完全体じゃない関係が合致。
鈴木軍は実質タイチ選手がボスとなり、
鈴木みのる選手はこれまで同様ノマドな立場に。
ロスインゴは、内藤哲也選手という顔を保ちながらも、
鷹木慎吾選手がチャンピオン。
高橋ヒロム選手はジュニアのトップを目指し、
BUSHI選手ともタッグを取る。
SANADA選手がNEVER戦線に出ても面白そう。
エンパイアはオスプレイ選手の復帰を待たれますが、
オーカーン選手はNEVER戦線に絶対出てほしい。
ジェフコブ選手、アーロン・ヘナーレ選手とともに
NEVER6人も面白い。
そうなるとジェフコブ選手はUS王座とかですかね。
と、いろいろ書き綴ってきましたが、
コロナの影響で様々な青写真が振り出しに戻ったと思います。
だからこそ、色んな関係をリセット&リスタートする時期。
G1クライマックスは様々な遺恨が生まれるリーグです。
最強決定戦であり、その過程で生まれた勝敗による遺恨は、
これからのベルト戦線に関わってきます。
これまで書いてきたような相関図、
あるいはもっと面白いものになって行くことを期待します。
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