(引用:新日本プロレス公式HP)
【新日本プロレス】高橋ヒロムを丸め込んだKENTAの真意は?ヘビーとジュニア問題に終止符か。
念願のKENTA戦
10.7広島大会で、シングル初激突!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 3, 2021
かつて“ジュニア戦士”で“対ヘビー”を意識してきたKENTAが、高橋ヒロムに向けて挑発メッセージ!
「ああだこうだ言うんだったら、まずテメェのとこのジュニアヘビー、ヘビー級より面白いもん見せてから発言しろ」
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内藤哲也選手がリーグ戦欠場となり、
Aブロックの日程は代替試合が行われた。
その中の一つ、内藤哲也選手vsKENTA選手の
代替試合は高橋ヒロム選手と行われることに。
対ヘビー級を、ジュニアとしてIWGPヘビーを、
と宣言してきた高橋ヒロム選手にとって、
KENTA選手との戦いは特別なものでした。
ふざけられたら無視しようと思ってた。
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) October 3, 2021
憧れでも目標でもないけど、でもこの人が成し遂げてきたことはまじでカッコ良すぎるんだ。
だからこそこの試合に勝たないといけない。
新日本プロレスのジュニア、魅せてあげるよ。 https://t.co/npOnnGSLg0
KENTA選手は体格的に
ヘビー級の選手たちにやや引けを取りながらも、
若手の頃からガンガンぶつかっていくスタイルでした。
NOAH時代はGHCヘビー級王座を獲得するなど、
高橋ヒロム選手が目指す
「ジュニアにしてヘビー王座を」
を体現する正にその人でした。
しかし、KENTA選手は本当に
高橋ヒロム選手が目標とするようなスタンスなのか?
そうは思えない。
なぜなら、KENTA選手の中で
ジュニアとかヘビーとかってないと思うんですよね。
ジュニアもヘビーもないKENTAの歴史
ジャイアント馬場さん時代の
全日本プロレスでデビューしたKENTA選手。
当時の全日本プロレスは、
王座こそヘビーとジュニアが分かれていても、
通常の試合はヘビーもジュニアも関係なく
タッグが組まれることが多かったですよね。
新日本ではそういうのはなかった。
「チャレンジザスーパーヘビー」とか銘打って、
橋本真也選手や佐々木健介選手らと
獣神サンダーライガー選手がジュニアを代表して戦ったように、
ヘビー対ジュニアは特別なもの。
いや、あまり出したくなかったものでもあったと思います。
丸め込みを選んだKENTAの真意
ヒロム選手はそういった新日本プロレスを
見てきてその壁を壊したかった。
だからKENTA選手を特別な存在と捉えてきた。
でも、KENTA選手にヘビー/ジュニアって概念がない。
だからこそ、そんな概念でいるヒロム選手には、
go2sleepもGAME OVERもない、
むしろ、ジュニア選手がヘビー級に勝つような
丸め込み技で勝つという、
屈辱を味合わせた。
目を覚ませよ、と言わんばかりに。
KENTA「(ヒロムに)まずテメェんとこ盛り上げろよ。他のヤツもそうだよ。俺が発した事に噛みついてきて、お前、俺を火種にしてどうすんだよ? テメェらでそれやれよ(中略)『SUPER Jr.』あんだろ? 最高に盛り上げてみろよ。太二と金丸義信いんだろ?」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 7, 2021
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KENTA選手は一貫して「盛り上げろよ」と。
ジュニアとかヘビーとかじゃなく、今はオレらの番、次はお前ら。それだけだ。
って言っている気がします。
高橋ヒロム「これだけ言って、このザマだ。ただ、俺が言ってきたことは、やってきたこと、これだけは否定されたくない! いつの日か、いつの日か必ず! 新日ジュニアが、最高だってことを証明してやる 」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 7, 2021
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KENTAの中の「うっせぇわ」
ヒロム選手はそれでもなおKENTA選手にこだわるんですね。
恐らく、ジュニア戦線にきて欲しいんじゃないか、と。
KENTA選手は、ジュニアがヘビーでやってるレスラーではない。
それはずっと前から。
NOAH時代、丸藤正道選手とともに
NOAHジュニアを牽引しつつも、
高山善廣選手らスーパーヘビー級の選手と
バンバン当たって、膝蹴りガンガン食らいつつも、
相手の顔面にブーツを打ちかまし続けてきました。
ヒロム選手の言っていることは分からなくもない。
KENTA選手にとって、何を今更って感じが強いんでしょう。
「火種にするな」
これはKENTA選手からのヒロム選手への最大級のエールであり、
最大級の「うっせぇわ!」なんだと思う。
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