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【社会派深読み】飯伏幸太が勝ち上がった先を、煮卵盗難事件で読み解く。

 の先を考えることの話。

 

 

つけ麺店煮卵盗難事件とNJC

少し話題になった、愛知のつけ麺屋さんのニュース。

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閉店中に、何者かが侵入し、
提供するつけ麺のトッピング用の煮卵130個が
盗まれたというニュース。

これ、「盗まれたのが煮卵だけでよかったね」とか、
「なんで煮卵ww」「泥棒のクセがすごいw」とか、

なんていうか、地方の面白ニュース扱い
だったイメージなんですけど、
その先を考えてみると、
それこそ、「プロレス的深読み」してみると、

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煮卵盗んだ人は、お腹すいていたのかな?
だとしたら、消費期限が限られている卵を130個も盗んだって
喰いきれないだろうし、タチの悪い嫌がらせかな?
実際に、つけ麺屋さんはその日のランチ営業を取りやめたし、
更に、大事をとって夜の営業も止めたんだから、嫌がらせとしては成功だよなー。

なんのためにだろ?

ってところまで考えてくると怖くなってくるのは、
同業者、というか「競合者」が「潰そう」と企んだって場合。

煮卵を盗んで、他のものを盗んでいない。

これで、”被害が少なかったのが不幸中の幸い”、と思って営業していたら。
目に見えない細工をしていたら。
スープに細工して、それを飲んだお客さんが食中毒起こしたら。
飲食店にとっての食中毒は「命取り」。
目に見えるものばかりを気にして、
目に見えないものに足を引っかけられたら、

なんてことを考えると、スゲー怖くなってくる。
つけ麺店さんは、衛生上の問題でその日の営業を取りやめたらしいけど、
本当に賢明な判断だったと思います。あー、怖い。

 

 

飯伏幸太のNJCのその先

って、プロレスと全く関係ない話で始まりましたが、
「その先を考える」でいうと、
のうぷろ的に飯伏幸太の2回戦敗退がかなりショックだったので、

もし飯伏幸太がザックセイバーJr.を倒していたら、
を考えてみると何か見えてくるのでしょうか?

 

まず、一番デカイ事が起きます。

 

2019年NJC3回戦、対棚橋弘至。

昨年は「棚橋弘至大復活」の年でした。
映画の主演を果たし、数年ぶりのG1クライマックス優勝、
ケニー・オメガとのイデオロギー闘争で、
「新日本プロレスを背負うもの」というイメージ、
更に、プロレスを世間に浸透させることを推進し、
「現代のプロレスラーといえば棚橋弘至」と言っても過言じゃない存在になりました。

 

飯伏幸太が勝ち上がっていたら、
今再びの「棚橋超え」を果たさなきゃいけなかった・・・・!

 

2017年以降、棚橋弘至は飯伏幸太に厳しい言葉を投げ続けてきました。
最近では、内藤哲也の失速に関しても言及。
YOSHI-HASHIのライトな暴走も止めにかかりました。

今の棚橋弘至は、新日本プロレスをいい意味で「統括」しています。
プロレスの「入口」になって、新日本プロレスの色んな選手を応援してほしい。
その為に「無駄なもの」は排除するという意思が、
昔以上に強く見えるきがします。

そんな「プロレスを背負うもの」棚橋弘至を、

ついこないだまで「自由」を満喫していた、
植木等じゃないですが、
「平成最後の無責任一代男」飯伏幸太は、
どんな説得力で棚橋弘至を越えればいいんでしょうか?

 

棚橋「ゴエ」の先も試練だらけ

で、もし、棚橋弘至を下したとしたら、
飯伏幸太が作らなかった(作れなかった)
ユニットによるムーブメントを起こした
SANADAか鈴木みのるを破らなければいけなかった。

 

新日本プロレスが飯伏幸太に対して、本気になったとしても
SANADAやザックセイバーJr.をないがしろにするでしょうか? 

 

そこを越えたとしたら、恐らく決勝の相手は、オカダ・カズチカ・・・

飯伏幸太に勝算はあるのでしょうか?

 

 

 圧倒的飯伏幸太推しが望むもの

 ここまで書いてきて、のうぷろは飯伏幸太推しじゃないの?
と思うかもしれませんが、
圧倒的に飯伏幸太推しであることは間違いありません。

ですが、無謀に飯伏幸太を推してはいないし、
プロレス界がそんな状況になったら、かなりサメると思います。
飯伏幸太は「もう一歩踏み出す勇気」をもって、
ボクたちに更なる景色を見せてほしい。
それは、誰かに用意してもらったものではない景色を。

 

 

飯伏幸太が負けた時、Twitterが荒れに荒れていましたよね。
もちろん、ボクも「なんで!?バカなの!?」と思いましたし。

でもそれで改めて思い出しました。

新日本プロレスの層の厚さはハンパじゃないってことを。

 

飯伏幸太の敵は、内藤哲也だけじゃなかったんです。
その先の事も考えなきゃいけなかったのに、
それをしなかった(出来なかった)飯伏幸太自身に、
今回のNJC敗退の原因はあると思います。

飯伏幸太がNJCを勝ち進んでいた、その先、

それは、どっちにしても最大の敵たちが待ち受けていて、
飯伏幸太にとって苦難のトーナメントになっていたという事。

 

それを受けて、飯伏幸太が新日本プロレスに「所属」ってことになるなら、
これから先やるべきことは沢山あるぞ、ということ。

 

卵の話しから「もし飯伏幸太が勝っていたら」まで飛んでしまいましたが、

こんな話になるなんて「気味が(黄身が)悪い」ってことで。

 

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