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飯伏幸太と田口隆祐がNJCでベストバウトを見せる可能性

督出陣!

www.njpw.co.jp

監督自ら出ていく姿は、

元ヤクルトスワローズの”選手兼監督”として活躍した

古田敦也で言うところの、

 

「代打・オレ」

最新の予想外の結果?

 

 

NJCに欠場者

春の最強決定戦ニュージャパンカップ

(以下NJC)が今年も開催。

 

優勝者は、マディソン・スクエア・ガーデン

(以下MSG)で行われる、ROHとの共同開催興行でIWGPヘビー級選手権試合に挑戦者として出場します。

 

現IWGPヘビー級王者、ジェイ・ホワイトが

持つベルトに誰が挑戦できるのか?

新日本プロレスの旗揚げ記念日を挟んで

開催されるNJCが今、注目の的です。

 

 

そんななか、一回戦で天山広吉とぶつかる予定だった、

デビット・フィンレーが負傷欠場。

その枠には一体誰がエントリーするのか?

ファンの間でその話題で持ちきりになりました。

 

ボクの予想は、ネットでも噂されている、

旗揚げ記念日にロスインゴの

高橋ヒロムが復帰し、そのままNJCエントリーという流れと思っていました。

 

しかし、その予想は見事に外れ、

田口隆祐がエントリーしました!

田口隆祐VS天山広吉

田口隆祐がエントリーしたことで、

どんなトーナメント展開が

予想されるでしょうか?

 

田口隆祐が一回戦で当たるのは、天山広吉

天山広吉は、新日本プロレスのみならず、

現プロレス界において、

キャリア約30年の大ベテラン選手です。

昨年のワールドタッグリーグでは、現IWGPタッグ王者チーム・GODから

勝ち星を得るなど、フィジカルで劣る部分を、30年のキャリアで培ったタッグワークや

プロレスセンスで補い、まだまだ戦えることを証明しようとしています。

 

最近でも、先日引退した飯塚高史との

「友情タッグ再結成」を目論み、

天山広吉がイメージにないSNSでの活動をみせるなど、試合数は減ってきても、

参戦するシリーズにおいて、精力的な意思をみせています。

 

田口隆祐は階級的にJrヘビー級。

ヘビー級の天山広吉相手に、勝ちを狙っていくならば、

自身最高ランクのスープレックス技「どどん」より、

最高ランクのサブミッション「オーマイ&ガーアンクル」を

フィニッシュに持ってくるでしょう。

もしくは、一瞬のスキをついての丸め込みでピンフォール狙いか。

 

そして、田口隆祐のスタイルや大抜擢の期待度が、

会場を「ホーム」の空気に変えたら、

天山広吉は一気に「アウェイ」の空気に包まれます。

 

こういった様々なものが作用したら、田口隆祐も一回戦突破の光が見えてきます。

 

田口隆祐VS棚橋弘至

しかし、2回戦の相手は恐らく棚橋弘至

棚橋弘至の一回戦の相手はヤングライオンの海野翔太。

大番狂わせやジャイアントキルが起きるトーナメントだとは言っても、

前IWGP王者が若獅子に足元をすくわれることはないでしょう。

 

田口隆祐も、一回戦をようやく突破したと思ったら、

新日本プロレスのエースが立ちはだかるとは。

ごっつぁんエントリーとはいえ、なかなかヘビーなトーナメントです。

甦るベストバウト

しかし、もし2回戦を奇跡的にでも突破出来たら、次の相手は、

飯伏幸太、内藤哲也、EVIL、ザックセイバーJrの誰か。

 

個人的な予想、そしてぜひ田口隆祐と戦ってほしい相手は、

飯伏幸太

 

「孤高の変態天才」飯伏幸太と、

「変態の変態天才」田口隆祐。

 

この2人の邂逅は2010年に遡ります。

 

飯伏幸太とケニーオメガの「ゴールデン☆ラヴァーズ」

まだDDT所属で、新日本プロレスに参戦した頃、

田口隆祐は今ではWWEのスーパースターである

フィン・ベイラー(プリンス・デイビット)と

「Apollo55」を結成。

 

今ではあまりないことだが、この2組によるIWGPジュニアタッグ選手権試合は、

プロレス大賞のベストバウトを獲得しました。

ジュニア選手による試合がベストバウトに選ばれたのは、後にも先にも

この試合だけです。

田口隆祐VS飯伏幸太が見たい

田口隆祐は、今、天山広吉、棚橋弘至という大きな壁を乗り越えた先、

そこに飯伏幸太を見ていると思います。

 

田口隆祐と飯伏幸太は、若干田口隆祐が上ですが、年齢もキャリアもほぼ同世代。

飯伏幸太は、ケニーオメガらがAEW立ち上げに参加した際、声をかけられたが、

断ったと言いました。

そして、恐らく、新日本プロレスのメインストーリ―にようやく絡んでくる2019年になってくると予想されます。

 

そんな文字通り「ゴールデン☆スター」飯伏幸太が待っているであろう、

トーナメント三回戦に意地でも勝ち進みたい。

そして、9年前のベストバウトをもう一度再現して、NJCに出た価値を残したい。

IWGPジュニア王座に負けたが、NEVER6人王座ではヘビー級のリングで試合をしています。

ヘビー級転向、とまでは言いませんが、無差別級の舞台にも出ていきたい。

 

様々な思惑を巡らせて、田口隆祐は出陣します。

 

飯伏幸太はいま、プロレスラーとしてのキャリア最大の過渡期を迎えていると思います。

AEW入りを拒否し、盟友とも別れました。

これまで棚橋弘至が勧誘してきた、プロレス界の宝になる覚悟を決めたのではないかと思います。

 

自由こそが飯伏幸太の生きがいで、所属すること、新日本プロレスに住民票を移すことを固辞してきました。

しかし、今回ばかりは、少し様子が違うと思います。

内藤哲也を1回戦で下すことができたら、完全に新日本プロレスは飯伏幸太時代に突入すると思われます。

 

これからのキャリアを決めるであろう、重要なトーナメント。

ここに隣近所にエントリーした2人。

 

邂逅することがあれば、ただのトーナメントの一試合ではない気がします。

 

平成最後の監督による「代打オレ」は、大きなホームランを残してほしいですね!

 

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