YOSHI-HASHI選手の事ばかり考えすぎて、道で盛大にこけそうになり、
「ああ、YOSHI-HASHIの事を考えると、YOSHI-HASHIみたいになるんだな」と思ったので別の事を。
2冠王・内藤哲也
2冠王。
週刊プロレスのインタビューで、内藤哲也選手が宣言した、IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の2冠王。
内藤哲也選手ならば、前例のないこの偉業を達成できるかと思います。
早ければ、二つの防衛戦が終わった後の、
「旗揚げ記念日」あたりに動きがあってもおかしくないですね。
ヘビーとインターコンチの2冠は前例がありません。
2020年の東京ドーム2連戦を前に、新日本プロレスファンをワクワクさせるニュースを打ち出してくれます。
しかし、この発言に違和感しか湧きません。
ん?インターコンチをよくしていこうという気はやっぱないの?
その東京ドーム”2連戦”を前に、内藤哲也選手は2冠王になるべきでしょうか?
価値を下げ続ける男・内藤哲也
内藤哲也選手がインターコンチを否定する理由。
「新日本プロレスのレスラーならば、IWGPヘビー級を目指すべき」
だから、それ以外の存在価値がイマイチはっきりしない、イーターコンチのベルトに
否定的でした。
じゃあ、新しい意義と価値を付ければいいだけの話。
ものの価値観なんて移り変わるもの。
現に、NEVER無差別級のベルトは、昔開催していた若手中心の大会「NEVER」に
もっと権威を持たせるべく設立したタイトルです。
しかし、現在では、インターコンチと同じく、設立当時の意義とは関係なくなってきています。
因みに、NEVERのタイトル化は内藤哲也選手が打ち出したコンセプト。
若手同士の活性化を促進したいと宣言していました。
今ではNEVERの意義など語ることなく、
「ベルトより自分のほうが価値がある」ばっかり言ってます。
その言葉通り、内藤哲也選手と関わる選手は大きく評価を上げました。
内藤哲也選手自身もそれをわかった上でアクションを起こしてきたでしょう。
ボクはタイトルの乱立に反対はしません。
ただ、意義の分からないタイトル設立には反対です。
そして、最も嫌いなのは、否定ばかりして新たな価値観を提示してくれないこと。
否定ばかりしてタイトルをないがしろにする内藤哲也選手より、インターコンチに新たな価値観を付与してくれる選手が現れれば、すぐにでもタイトルは移動して欲しいです。
Mr.インターコンチネンタル・中邑真輔
中邑真輔選手が保持していた時期のインターコンチはその価値が最高値になっていました。
IWGPヘビーとは似ても似つかない色に染め上げました。
インターコンチという、真っ白なキャンパスにワクワクする絵を描き続けました。
2015年の1.4東京ドームでの飯伏幸太選手との死闘。
物議を醸したレッスルキングダムメインイベント投票。
勝ち取ったのは、インターコンチ戦でした。
その後、退団をきっかけに、さまざまな選手の腰に巻かれてきましたが、
内藤哲也選手が戴冠してから、インターコンチの価値は地に落ちたと感じます。
なぜなら、自分自身がその存在を否定し、
IWGPヘビー級に重きを置いて、
更に2冠王になるためにしか、インターコンチに価値を感じていないからです。
内藤哲也選手が新日本プロレスの中心部にいる事は事実。タイトルよりも価値があるのも事実。
しかし、中邑真輔選手のように、白いベルトを自分色に染め上げることはしなかった。
だから、インターコンチに価値を見出す選手が現れることを待ち望んで仕方ありません。
2冠王どころか、内藤哲也はインターコンチを持つべきではない。
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