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棚橋弘至がヨシヒコと試合しない理由?中邑真輔が否定した飯伏幸太とケニー・オメガとは?

DDTが成し得たことに「ヨシヒコ」という発明がありますよね。

 

 

いつ何時誰が見ても、飯伏幸太選手やケニー・オメガ選手と、

ヨシヒコ「選手」の試合は素晴らしいものだと思います。

 

だけど、

 

このことを、中邑真輔選手は、2015年のイッテンヨンの煽り動画で、きっぱりと否定しましたよね。

www.youtube.com

 

「彼の代名詞でもある、ヨシヒコ選手との対戦とか」

「求めているのはそのライン上じゃない」

「NATURALで」

「ヤバさというか」

「刺激が欲しい」

 

 

棚橋弘至選手が言った、「ここは新日本だから」

という発言は、

この中邑真輔選手の発言をを、更に「イデオロギー」に昇華したものだと思います。

 

・棚橋弘至のジレンマとケニー・オメガのジレンマ

棚橋弘至選手は決して、ヨシヒコ選手との戦いを否定していないし、

むしろ棚橋弘至選手のパーソナリティからしたら、

「自分がやれなかったこと」をやっている

飯伏幸太選手やケニー・オメガ選手のことを羨ましいとさえ思ったんじゃないでしょうか。

 

でも、絶対にヨシヒコと戦わない。

その理由を端的に現した言葉が、

「ここは新日本だから」

noumisopurun.hatenablog.com

 

一方で、ケニー・オメガ選手は、棚橋弘至選手の立場が羨ましくてしょうがない。

自分が、棚橋弘至選手の立ち位置にいたら、もっと、もっと、

色んなフィールドで発信していきたいはず。

 

www.1101.com

 

 

 

互いの立場を羨ましがり戦ってきた者同士、

分かち合うには時間がかかるんだと思います。

 

南海キャンディーズの山里さんと、キングコングの西野さんが交わらない、あの感じに

似た様相を呈している気がします。

 

お互いが「上に行く」為にそぎ落としたものが、

ここへきて「イデオロギー」としてぶつかり合う。

 

「楽しさ」だけじゃいられなかった棚橋弘至。

「楽しさ」だけじゃ物足りなくなったケニー・オメガ。

 

ライブハウスで働けば働くほど、この2人の考えを、

新日本プロレスがどう昇華してくれるかが楽しみです。

 

・USヘビーは海外進出のために作られた?

さて、話は変わって、USヘビー級の試合。

 

CODY選手VSジュース・ロビンソン選手

 

www.youtube.com

 

CODY選手がケガで欠場し、シリーズに全く顔を出さなかった結果、

国内のテンションがダダ下がりのこの一戦。

 

それに加えて、新団体「AEW」発足。

 

 

このままCODY選手が「IWGP」の名を持つベルトをもっていれば、新日本プロレスは舐められて終わり。

 

でももし、新日本プロレスがそれを甘んじて受け入れるなら!

その為に新設した新しいベルトなら!

 

話は変わってきますよね。

端的に言ったら、「海外進出のための足がかりの為のベルト」

 

その初代王者を決めるトーナメントに、内藤哲也選手や石井智宏選手が出ていたとなれば、海外のファンは大喜び。

 

 

新日本プロレスさん、使われますよ。外様に。いいんですか?

まあ、いいんだと思うんですけど。

 

 

だからこその、ジュース・ロビンソン選手のコメントですよね。

 

「新日本プロレスの魂がない」

noumisopurun.hatenablog.com

フィニッシュ前のグーパンチがどうしても「WWE感」があって好きじゃないんですが、

あと、「パルプフリクション」もフィニッシングホールドとしては、説得力が欠けると思うんですが、

 

とにかく!CODY選手からベルトを「ひっぺがえす」ためにも、ジュース・ロビンソン選手のスペシャルな技を期待します。

 

イッテンヨンはどの試合も目が離せない!


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